名も無き世界のエンドロール

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2021/01/30

岩田剛典、新田真剣佑、山田杏奈、中村アン&佐藤祐市監督登壇!公開記念舞台挨拶イベントレポート

1月30日(土)、本作の主演を務めた岩田剛典をはじめ、新田真剣佑、山田杏奈、中村アンと佐藤祐市監督が登壇し、公開記念舞台挨拶を実施!本作が“大切な人への想い”や“絆”を描いていることから、全国の観客の想いを“繋ぐ”ライブビューイングも行われ、全国314館もの劇場へ中継いたしました!



これまで無観客でのイベント実施となっていたため、本作で観客の前に立つのは初めての5人。ようやくお客さんの顔を見ることができた岩田は、感極まった様子で「今日は、お越しいただきありがとうございます。感動しています!こうして一緒に舞台挨拶ができることがどれだけ幸せかということ実感しています。」と全国のみなさんに向け挨拶。
新田も「現在は、こうしてお全国314館のみんなもありがとうございます!お客様の前で(イベントが)できる機会が少なったのでとても嬉しいです!」と感慨深げに語りました。


上映後の舞台挨拶ということで、これまで触れられなかった“ラスト20分の真実”を含め改めて本作の感想を聞かれた岩田は、「脚本を読んだ時から面白いと思っていたが、映像で見て改めて面白いと思った。宣伝では“ラスト20分”という部分が打ち出されているけど、実は切ないヒューマンドラマが本作の本質。自分の大切な人、自分の中で大切にしている感情とか、人生を見つめ返すようなメッセージが込められていると感じました」と語りました。



新田は、「僕は、個人的に好きなジャンルで、この作品は2回観てしまった。だからみんなも2回劇場へ足を運んで観てね!」とラストを知った後に見るとまた楽しめることをオススメしました。



山田杏奈は「台本を読んでもちろん話は知っていたのですが、改めて映画を見て、ヨッチがいなくなった後に、キダとマコトがこんなに10年間、頑張ってくれていたのか?と『わーー!』という感覚になりました。初号が終わった後はなんとも言えない気持ちになったのを覚えています。」と初めて見た当時のことを振り返りました。



中村アンは「見終わったあと、なかなか第一声が出なかった。余韻が凄くて」と話すと、佐藤監督が「初号で見た後にどうだった?ってアンちゃんに聞いたら『私ってあんな怒り方するんですね!?』と言っていたのを覚えてる。大体人間は自分の怒った顔をあんまり見ないもんね!」と、初めて本作を見た中村アンが衝撃を受けていた様子を話しました。



佐藤監督は「まず、こういった状況の中で無事に公開できたことが本当に嬉しかったですし、皆さんの感想・ご意見を色々とツイッターとかで拝見して、見ていただけたんだ、何か感じていただけたんだ、と言うことが感じられて嬉しいです」と感謝の気持ちを述べました。
また、同日1/29に公開した『花束みたいな恋をした』『ヤクザと家族 The Family』にも触れ、「それぞれ内容は違うが、どの作品も『絆』や『人との関わり』を凄く大事にしていて、期せずしてそんな3作品が、なかなか人が顔をあわせられないこの時代に公開された事は感慨深いものがあります。エンターテインメントが世の中の支えになるのであれば、みんなで頑張っていきたいと思いました」と熱く語りました。


またトーク後半では、本作が公開を迎え、遂に全国のお客様と「繋がる」ことができたので、お客様からの質問に答えようと、事前に既に本作をご覧頂いた方からSNSで募集した質問に答えるコーナーが繰り広げられ、会場を多いに沸かせました。

最後に岩田から、「この作品は、鑑賞後に色々なことを人と話すのが楽しい作品。まっけんが2回観たといっていましたが、2回目はあのセリフがここに繋がっていたという発見などがあり、また違った楽しみ方ができる。まだ観ていない方々には、切ないラブストーリーやヒューマンドラマとして楽しんで頂けたら嬉しいです。なかなか外へ出てと言いづらい中ではありますが、エンタメが活気づいてくれるといいなと願っています。感染症対策をしっかりとしてぜひ、劇場へ足を運んでいただけたら嬉しいです」とメッセージを贈り、イベントを締めくくりました。

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