名も無き世界のエンドロール

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2021/01/08

岩田剛典、新田真剣佑、山田杏奈、中村アン&佐藤祐市監督登壇!完成報告会見レポート

1月7日(木)、マスコミ向け【完成報告会見】を実施!本作の主演を務めた岩田剛典をはじめ、新田真剣佑、山田杏奈、中村アンと佐藤祐市監督が登壇し、公開を直近に迎えた今の心境や本作への想いを語りました。




この完成報告会見の模様は、YouTubeチャンネルにて完全生中継! アーカイブ映像はこちら↓



自身が演じた裏社会に⾝を置く交渉屋キダについて「本当は心優しく穏やかな人物なんだけど、とある出来事をきっかけに人柄が丸ごと変わってしまう。“大人の時期”と“学生時代”のコントラストを表現できるように意識しました」と語る岩田。



キダと共に10年間の壮大な計画を進めていくマコトを演じた新田は、「10年前から現在が描かれていて、過去を明るく出来ればラストが生きてくると思ったので、10年前のシーンはスクリーンを見てくれている人を笑顔にできるように意識して演じてました」と話した。



キダとマコトの幼なじみで鍵を握るヒロイン・ヨッチを演じた山田杏奈は「ヨッチは、過去のパートにしか出ていないんですが、“衝撃のラスト”に深く関わっているのでヨッチという役を存在感のあるものにしたかった」とコメント。



キダとマコトが10年の歳⽉をかけて近づこうとする⾼嶺の花の政治家令嬢リサを演じ、物語のキーとなるラスト20分には感情が爆発する熱演を魅せた中村は「監督に撮影に入る前に『(演じきれるか)不安です!』と正直にお伝えしたんですけど『大丈夫、大丈夫、大丈夫!』って言って下さって、無事(撮影現場の)神戸に向かえました」と背中を押してくれた監督に感謝を述べた。



メガホンを握った佐藤祐市監督は「時系列がバラバラに動いていく作品なので、どうやってこれを観客の皆様に届ければいいのか、僕はその部分にフォーカスして、芝居のことは(キャストの)皆様に信頼して任せ、僕はシーンとシーンを繋げて、シークエンスが連なって、全体の作品になったものを一つの大きな玉にしてお客様に届けるというイメージを大事にしながら集中して取り組みました。」と本作制作へのこだわりを語りました。



イベントも終盤では、劇中にドッキリが沢山登場する本作にちなんだ企画として、岩田と新田が翌日1月8日(金)20歳の誕生日を迎える山田にサプライズでお祝いし、ケーキを模した美しいフラワーアートが贈られました。



最後、岩田は「脚本をいただいてからこの映画が公開されるまで2年近くあったのですが、間もなく皆さんにお届けできること嬉しく思います。サスペンスではありますが、自分としては、究極の純愛ラブストーリーと思っています。ご覧いただく頂く方によって色んな受け取り方がある作品ですが、ぜひ劇場でご覧いただきたい作品なので大きなスクリーンでご覧頂ければと思います。」と、イベントを締めくくりました。

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